【 例え、優しい気持ちが嘘であっても】
こんにちは、
Shinpey Tokashikiです。
子どもの頃、
「嘘はいけません」と教えられました。
でも、大人になるにつれて、
必ずしも「嘘=悪いこと」ではない
ということに気づきました。
「嘘も方便」って言う、
ことわざがあるように、時として嘘は良好な社会生活を営む上で、かなり役立つコミュニケーション技術と言えます。
例えば、友人でも同僚でも、
女性がヘアスタイルを変えたとき、
「可愛いね」と一言添えることで、円滑なコミュニケーションに繋がりますよね?
(まあ、今の世の中だとセクハラだのと騒ぐ人もいるようですが….)
でもこの時、
別にあなたはその女性を心から「可愛い」と思っている必要はないのです。
でも言われた側は嬉しくなるはずです。
さらにそこから、
「どこで切ったの?」とか
「いつ切ったの?」などと
より親密な内容の会話へ、繋げることもできるわけです。
もう一つ例を挙げてみますと、
あなたの友人が大きな失敗をして
落ち込んでいたとしましょう。
友人の話を聞くうちに、
それがとても悲しい内容であれば
「それは悲しいね」とか「辛いね」と言うことにより、
相手は自分の気持ちを分かってくれたあなたに、より信頼感を抱くとともに、心もスッと軽くなるわけです。
先ほどと同じく、あなたが別に本当に悲しんだり、辛いと思っていなくても、
相手の気持ちを慮って、そうした言葉を口にすることで会話をより深い話題へと、持っていくことができるのです。
もし、あなたが人と上手くコミュニケーションを取りたいのであれば、参考にしてみて下さいね。